竹田城 〜天空の城跡と播但線〜

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「竹田城の雲海見に行きませんか?」
いつもお世話になっている京都SWITCHの六藤さんを誘って
先日、竹田城に行ってきました。

竹田城はボクが城跡好きになったきっかけとなった城跡で
初めて訪れた時は衝撃的でした。
これってまるでマチュピチュみたい!と感動し、
それ以来城跡の虜になったのでした。
そんな竹田城をぜひ紹介したい!と思い、
なんとなく興味ありそうな(笑)六藤さんを誘ってみたのでした。

メンバーはボクとヨメさんと六藤さんと
急遽参加することになったBar探偵の吉崎さんの4名。
吉崎さんはカメラマンもやっておられます。。
これは楽しい旅になりそうです。。

夜10時にことばのはおとで待ち合わせ。
車で哲学の道近くに吉崎さんを迎えに行き10時30分頃京都を出発です。

しかし天気はあまりよくなく、翌朝の予報も曇り時々雨とイマイチ。
雲海の出る条件としては、11月〜12月の時期で、快晴であること、
そして日本海上に高気圧があることとネットにありましたが、
一番最初の条件しかあてはまっていません。。
という訳で雲海は望めそうになかったのですが
とりあえず行ってみる事にしました。

小雨の降る中、国道9号線を順調に進み、
夜中2時30分頃、和田山に到着。
コンビニの駐車場で仮眠をとります。
夜型の六藤さんは寝れないので夜食食べながらマンガを読み
時間を過ごしておられました。。
中途半端な時間ですみませんでした。。

早朝5時30分頃、まだ真っ暗の中、竹田城跡の登山口に向かいます。
途中の道はなかなか荒れていてちょっと怖かったです。
雨風も強くなってきて正直だいじょうぶかなぁと心の中で思っていました。
でも言い出しっぺなのでそんな不安なことも言ってられません。
途中、シカにも遭遇。かなりビビりましたが
なんとか駐車場に到着です。
駐車場にはすでに何台かの車が。
よかった〜。。仲間がいて一安心です。
天気がかなり悪くて明るくなるまでしばらく車の中で待機。
あー、何も見えなかったらどうしようとかなり心配でした。

6時30分頃、雨も小やみになり、少し明るくなってきたので
とりあえず竹田城に登る事に。
駐車場からは、「かめさんコース」と「うさぎさんコース」の
二つのコースがあり、所要時間はそれぞれ10分と30分。
僕たちはうさぎさんコースを選択。
所要時間が短い分、かなりの急登です。
はぁはぁ言いながら登る事10分。
徐々に竹田城がその姿を現してくれましたよ。。





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眼下には街の灯りが。


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おお!ついに見れました!!
竹田城です!!!


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山頂はかなり寒かったですが
しばらくこの辺りを散策してみます。


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まさに天空の城。


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天守閣があった石垣です。


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そこからの眺めはまた格別でした。。


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徐々に明るくなってきました。
紅葉がきれいです。。


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曇り空もなんか劇的で。


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あらためてすごい所に城を建てたものだと
感慨深くながめていました。


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眼下に竹田駅と播但線の列車も見る事ができました。


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さらに明るくなり、


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様々な色に色づいた紅葉が、


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目を楽しませてくれました。


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高速道路の美しいアーチ橋


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そして美しく築き上げられた石垣。


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今も昔もこの絶景だけは変わらずにいて


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昔の城主はどんな思いでこの景色を眺めていたのか
少しタイムスリップした気分に浸りました。


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竹田城を堪能した僕たちはそろそろ下りることに。
他のみんなは「かめさんコース」で下りて行ったのですが
僕はもうちょっとだけ写真撮りたかったので
ちょっとだけ撮って「うさぎさんコース」で下りることにしました。
すると

お?

この先に見つけてしまいました。

播但線です!
これはたまりません!
iphoneで時刻表を調べてみると(便利〜!)
もうすぐ普通列車がやってくるではありませんか!
これはぜひ撮りたい!
でもはやく下りないとみんな待ってるし、
あーどうしよう。。
でも…
つい列車待ちをしてしまいました(すみませんでした!!)
カメラを構えて数分。
構図はこんなもんかな〜。
あれこれ構図を変えながら試し撮り。
よし!これでいこうと構図もバッチリ決めて準備万端!
あとは列車がやってくるのを待つだけです。
そしてついにその時はやってきました。
遠くから普通列車のヘッドライトが!
よし!もうすこし引きつけて…

しかしそこで思いもよらぬ出来事が!

「あの〜、すみません」

「え?」と振り返ると親子連れの方が。
若いお父さんと息子さんが僕の背後に立っています。

「僕たち、かめさんコースから上がってきまして
 帰りはうさぎさんコースから帰ろうと思ったのですが
 うさぎさんコースの下り口がよく分からなくて…
 うさぎさんコースってどっちですか?」

え〜〜〜〜このくそ忙しい時に!!
パニクる僕。
「ちょちょちょちょちょちょちょちょっと待ってくださいねー」
と再びカメラを構え列車を撮影。。
もうあせってさっき決めた構図なんてあったものではありません。。
そんな中撮影したのがコレ↓



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思ったより列車小さいなぁ。。
列車が走ってるのわかりますか?(笑)


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でもなんとかいい感じで撮れました。。

そして、そこで我にかえり、
あ、そういえば道を聞かれていたんだっけ?
と振り返ると僕の撮影待ちをしているさっきの親子が。

も〜なんで俺やねん、他にもいっぱい人いるのに
そっちに聞いた方が早いやんと思いつつも、

「えーっと、うさぎさんコースはですね、あっちの方です」
と遠くを指差しました。
目印がないので口ではうまく説明できません。。

「はぁ、そうですか。。」
と不安そうにその親子は僕が指差した方に向かって歩いていきました。

ふう、でもなんでこのタイミングかなぁと
カメラ機材を片付けていると、
ガタンゴトン、ガタンゴトンと
また列車の音が聞こえてくるではありませんか!
ふと目をやると…


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おー!!
新しい特急はまかぜです!!
実物を見るのはこれが初めてです!!


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これはラッキー!!
片付けかけたカメラを再び取り出し
撮影再開!
(ここでまた時間くってしまいました。。すみませんでした!)

すると…

「すみません」

「え?」

振り返ると先ほどの親子の姿が!

「すみません、やっぱりうさぎさんコース分かりませんでした。
 どっちなんでしょう?」

わざわざ僕のところまで戻ってきました。
だからなんで俺でなんでこのタイミングなん???
他にいっぱい人いるやん!!!!

再びパニックに陥るボク。
「ちょちょちょちょちょちょちょちょちょっと待って下さいねっ」

と遠ざかる新はまかぜを撮影。。


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なんかかなり小さくなってしまいました。
(左下端に写っているミミズみたいややつです)

そして再び我に返り、またもやボクの撮影待ちをしている親子に
「えーっと、ほら、うさぎさんコースはですね、
 ほら、あっちの緑の服着た人いるでしょ?
 あの人のさらに向こう側です。。
 分からなかったら、ほらあっちの人に聞けば分かると思いますよ〜!!」

と答えるのに精一杯でした。。
せっかくのはまかぜだったのに…。。

いやでも本当はうさぎさんコースまで案内したかたんですよ〜。。
でも、どーしても手が離せなかったもんだから…
今思うとあの親子さんにも悪い事しちゃったなーと反省。。

すっかり時間をくってしまい急いで下山。
みんなをすっかり待たせてしまいました。。
本当にすみませんでした。。

そして近くの喫茶店で朝食をとり
ちょっとだけ播但線撮影に付き合ってもらいました。


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竹田駅近くで。


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青倉駅前にて。


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ここでようやく陽が差し込みました。


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今回は残念ながら雲海は見れませんでしたが、
充実した竹田城になりました。
ボクは十分堪能したのですが
他のメンバーはどうだったのでしょうか??
多分、楽しんでいただけたと思っておきます。。
お付き合いいただいた六藤さん、吉崎さんありがとうございました。。
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by kotobanohaoto | 2010-12-13 13:06 | 鉄道


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