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2012年 秋の双六岳へ その1 新穂高温泉口から双六小屋へ

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またもや久しぶりになってしまいました。。
少し前になりますが先月10月1日(月)〜3日(水)に北アルプス双六・鷲羽岳に行ってきました。
この日は前日の天気予報では台風がやって来るというので中止にしようかと思っていたのですが
予想より早く台風が通過し、少しそれてきたということもあり、予定通り行く事に。
ひろえさんは台風の後なので、登山道が荒れてないか心配であまり乗り気ではありません。
「台風それたから大丈夫だって!」とか
「北アルプスの山小屋のブログで、北アルプスは今回の台風による影響はありませんって書いてたよ」
とか言ってなんとか説得してスタートにこぎつけました。。
いつも通り朝3時半に京都を出発。
名神高速道路、東海北陸自動車道を乗り継いで高山を経由して国道158号線を東へ。。
朝8時頃、新穂高の登山口に到着しました。
ここでちょっと問題が。
新穂高の登山口に無料の駐車場があるはずだったのですが、登山口付近に見当たりません。
有料の駐車場はあるのですが、ここじゃないよなぁとうろうろしていると
登山口から少し離れた所に無料駐車場があるらしいことが判明。
でもそこから登山口まで歩くと20分くらいかかりそうです。
初日は行程が長く、ちょっとでも早くスタートしたかったので登山口にほど近い有料の駐車場に停めることに。。
この駐車場、無人でゲートはあるのですが、駐車料金が書いてません。。
とはいっても町営みたいだし、1日停めても500円か高くても1000円もしないだろうと軽い気持ちで駐車。
他の車が1台しか停まってないのがちょっと気になりましたがが、あまり深く考えずに登山を開始しました。
(最終日この選択がとんでもない結末になろうとはこのときは思いもよらなかったのです…)





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1. 今回は友人のNくんも参加。3人で元気よくスタートです!
初日は新穂高から鏡平を経て双六小屋までコースタイムで7時間の長丁場。
この時すでに朝8時30分。少し急がないといけません。。


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2. 車両通行止めのゲートをくぐりしばらく林道を歩きます。
京都を出るときは晴れていた天気でしたが、山の上の方は雲の中。
木々もまだまだ青々としています。。


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3. 1時間30分くらい林道を歩いてわさび平小屋に到着。
いい感じの小屋でゆっくりしたかったのですが、ちょっと遅れ気味なのですぐに出発。。


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4. わさび平小屋から20分ほど林道を歩くと小池新道登山口に。
そこから本格的な登山道になります。
この辺りもまだまだ青々としていて紅葉はまだまだといった感じ。


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5. 標高2,090mにあるシシウドガ原。ここから上はきれいに紅葉してました。。
でもここから上は雲の中。。


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6. いよいよ紅葉した木々が出迎えてくれました。
そんな紅葉の中を進みます。


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7. 落ち葉拾いなど楽しみながら紅葉を楽しみます。。


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8. 大分山深くなってきました。
紅葉に囲まれた素敵な休憩地。。


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9. 午後3時、ようやく鏡平に到着。
晴れていればこの池に槍ヶ岳がきれいに映るのですが、この日は霧の中。。


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10. この辺りの紅葉は見事でした。。


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11. すぐに鏡平小屋が見えてきました。
さてこの時点で時間はすでに午後3時。予定の双六小屋まではここからまだ2時間かかります。
この時期山小屋には遅くても午後4時までには到着しておきたい所なのですがちょっと間に合いそうにありません。
ひろえさんも疲れ気味だし、今日は鏡平小屋までかなぁと考えていたのですが、
明日のことを考えるとやはり双六小屋まで行っておきたいところ。
僕とN君だけなら行けないこともないのですが、疲れ気味のひろえさんがちょっと心配。。
でもひろえさんの重い荷物を僕とN君が分担して持ってくれるなら双六まで頑張れるというので
N君の強い要望もあって双六小屋まで行く事にしました。。



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12. 鏡平小屋付近は霧に包まれていて幻想的でした。



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13. 辺りの紅葉風景も幻想的。。


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14. ナナカマドも奇麗に色付いていました。。


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15. 幻想的な木道を進みます。。


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16. 弓折乗越への上り。。


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17. 弓折乗越からはなだらかな稜線歩き。晴れていればなぁ。。


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18. 霧の草紅葉の中を進みます。。


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19. すると霧の中に雷鳥の姿が!すっごい久しぶりに見ました!
学生の時以来かなぁ。。


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20. 思いがけない出会いに疲れも忘れさせてくれました。。


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21. 草に付いた水滴がキラキラ。


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22. コースタイム通り鏡平から2時間で双六小屋が見えてきました。


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23. 小屋付近の草紅葉もいい感じ。。


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24. 午後5時、無事に小屋に到着。気がつくと辺りはすっかり暗くなり始めてました。
案の定小屋の方に到着が遅いですねと注意されました。。
よい子は真似しないように(笑)
小屋へは遅くても4時までに到着することを心がけたいですね。。


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25. こんな天気でしたので夕焼けは望めず。
しっとりと日は暮れていきました。。


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26.さて 今回山小屋での食事は全て自炊することに。
全て自炊なので旅の費用をかなり節約できました。。
というわけで今晩はカレーです。ビールで疲れた身体を癒し明日に備え就寝。
そういえばこの日は台風の影響か宿泊客はほとんどいなくて
僕たちの他に1、2組のみ。なので大部屋を3人で使わせていただきました。
広々ゆったりしてましたが、興奮してたのかいつものようにぐっすり寝る事はできませんでした。。



つづく
by kotobanohaoto | 2012-11-13 23:35 |


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